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2025年11月5日

第32回 キネコ国際映画祭 各部門受賞作品発表!

クロージングセレモニーに 井ノ原快彦さん、桂宮治さんが登壇
📅2025年11月4日(火)クロージングセレモニー開催!
📍二子玉川ライズ スタジオ&ホール

クロージングセレモニーには、映画祭のスペシャルサポーターを務める
井ノ原快彦さん、桂宮治さんが登壇し、MCを担当。
ノルウェーのアニータ・キリ監督による切り絵アニメーション
『アングリー・マン』のライブシネマにも挑戦し、会場は大きな拍手に包まれました。

上映後、井ノ原さんは「ちょっと怖さもあったけど不思議な作品でした」、
桂宮治さんは「子どもを愛しているのに怒ってしまう感情について考えさせられました」と語りました。


🏆各部門グランプリ受賞作品

🏆 キネコ チルドレン長編部門グランプリ

『ふつうの子ども』
監督:呉 美保/日本/96分
©2025「ふつうの子ども」製作委員会
唯士(ゆいし)、10才。いたって普通の男子。そんな唯士が恋をしたのは、“環境問題・意識高い系女子”だった!3人で始めた“環境活動”が思いもよらない方向に進んでいく——。


🏆キネコ チルドレン短編部門グランプリ

『ハチドリの勇気』
監督:モルガン・ドゥヴォス/フランス/10分
©Folimage
山火事から逃げる動物たち。小さなハチドリだけが残り…。


🎥 ティーンズ長編部門グランプリ

ナウィ~未来の私へ~『ナウィ〜未来の私へ〜』
監督:ヴァレンティーネ・チェルーゲほか/ケニア=ドイツ/99分
©FilmCrew Media GmbH / Klaus Kneist & Renata Mwende
児童婚が続くケニアで、都市の高校入学を夢見る13歳の少女ナウィ。家族の貧しさから、家畜と引き換えに嫁ぐことに——。


🏆ティーンズ短編部門グランプリ

いか、くじら、たこ、わたし『いか、くじら、たこ、わたし』
監督:安田 幸平/日本/30分
©️YASUDA CINEMA PROJECT
出会った瞬間に「友だち」になれた4人。けれど、ひとりの小さな違和感が関係を揺らしていく——。


🏆 日本作品 長編部門グランプリ🇯🇵

BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜『BISHU ~世界でいちばん優しい服~』
監督:西川 達郎/日本/125分
©2024映画「BISHU」製作委員会
世界三大毛織物産地・尾州を背景に、発達障害を抱える少女・史織が家族や友と共に夢へ挑む姿を描くヒューマンドラマ。


🏆日本作品 短編部門グランプリ🇯🇵

『こにぎりくん つながってる?』
監督:宮澤 真理/日本/5分
©Mari Miyazawa/NHK/NEP
好奇心いっぱいの“こにぎりくん”が紐を引っ張ると…?世界や未来、過去まで“つながってる”ことを感じる、あたたかな物語。


🏆ドキュメンタリー部門グランプリ

GIRLS DON´T CRY『Girls Don’t Cry』
監督:シグリッド·クラウスマン、リナ·ルジテ/ドイツ/91分
©Schneegans Productions
虐待や貧困など困難を抱えながらも生きる世界6ヵ国の少女たちを描いた、胸を打つドキュメンタリー。


🎬 コンペティションについて

キネコ国際映画祭では、
世界中の子ども映画祭の関係者による国際審査員に加え、
9〜12歳の「キネコ審査員」、13〜18歳の「ティーンズ審査員」が作品を鑑賞し、
“本当に心に残った作品”を選出します。

※日本作品のグランプリ受賞作は、海外の子ども映画祭での招待上映に推薦されます。


🎤 スペシャル・サポーター コメント

井ノ原快彦さん

世界中のクリエイターが集まる前に、子どもたちがいるこの映画祭の雰囲気は本当に独特です。
生アフレコを当日に受け取って挑戦するような“手作り感”もキネコの魅力。
子どもたちの作品にも関わってみたいと思いました。
40回目に向けて、もっと“暖かくて深い”映画祭になっていけたらと思います。

桂宮治さん

涙ぐむ受賞者の姿を見て、真剣に作り上げた作品が報われる瞬間に立ち会えました。
子どもたちがマットに寝転んで映画を観る雰囲気も最高です。
言葉が通じなくても笑い合える、そんな空間がキネコの魅力だと思います。

 

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